外壁に白っぽい粉・・・?

投稿日:2017年10月1日 / 最終更新日:2023年12月22日

外壁に白っぽい粉・・・?

 4月末から外壁、屋根の塗装工事ご依頼を地元の荒木町、筑後市、柳川市で、
20軒ほど頂きありがとうございます。

 外壁、屋根を見に来て欲しい。とのご依頼を頂き、
その時に、一番多かった問い合わせが、どのくらいの時期に塗り替えしなければ
ならないのか…?分からない。10年?15年?もう、建ててから1回もしてないのよね。
建てて20年経つから、そろそろかな?という方が、たくさんいらっしゃいました。

本来であれば、10年程度で塗り替えていくのが1番良いのですが、、、。
(立地条件もあるので、一概には言えないところもあるのですが)
塗り替えの時期で、1番分かりやすいのが、お家の外壁を触って、手に白っぽく粉が付いてくる状態。
これが、塗装屋さんたちがよく言う、チョーキング現象(白亜化現象)と言います。

紫外線、雨、空気等により「ラジカル」という活性酸素が、暴れ出し
外壁が劣化した状態で、外壁を守る力がほとんどありません。
下記の写真を参考にしてみて下さい。

これが一番分かりやすい塗り替えの時期になります。
こちらの外壁は、手で触らなくても外壁が白くなっているのが分かる状態です。

これと同時に、塗り替えの時期にコーキング(サイディングとサイディングの取り合い目地)の劣化も
チェックしておくと良いでしょう。
私たちが塗り替えをさせて頂きました外壁は、ほとんどコーキングの打ちの工事も一緒にさせて頂きました。

上記の写真がコーキングが劣化したときの写真。

色々な外壁を見てきましたが、チョーキングを起こしているお家がほとんどで、
すぐに、外壁が壊れてしまうと言うことはないと思いますが、そのままにしておくと
劣化が進み塗装だけでは、対応が出来なくなる場合も有りますので、1度白い粉が付かないか
確認してみるのもいいかもしれません。