リフォームは、その家に暮らす家族の過ごした時間を理解する事からはじめたい。

投稿日:2019年1月23日 / 最終更新日:2023年12月22日

リフォームは、その家に暮らす家族の過ごした時間を理解する事からはじめたい。

リフォームは、その家に暮らす家族の過ごした時間を理解する事からはじめたい。

まわりは、私を家づくりのプロだと認識して、
だけど私は一人一人のお客様の家に入らせて頂く時、
玄関の前で手を合わせさせて頂く。

この家を建てた人は、どんな想いで家を建て、
どんな暮らしを夢見たのか。
そしてリフォームを決断する時、どんな未来を夢見て、
どんなことを考えて、私にその思いをかけてくれたのか。

だから、私は、家のリフォームをする時は、玄関の前で手を合わせて、
こんな私がお手伝いさせて頂いてよろしいでしょうか。

樋口建設は、私の父が創立した。

景気の良い時代、そうではない時代。
私が生まれ育って、この樋口建設が36年。

父は、景気が良い時も、そうではない時も
いつも家族の中で、私たちをしっかり支えてくれた。

母は、何も言わず、父を支え、姉と私を自由に育ててくれた。

一人一人の家族が年月とともに変わって行った。

しかし、変わらないものがあった。
それは、私たち家族を包んでくれるこの家だった。

世の中は不思議である。

どんなことで身をたてようか考えたことがなかった私が、
20歳で、宅建士を目指し、その後2級建築士を目指す。

3歳のころから遊び場が、建築現場の私にはぴったりの職業。

樋口建設に入社し、任されるようになって、
人様に言えることと、言えないことがある。

しかし、そこで私は最も大切なことを学んだ。

1つの家族には、いろいろなピンチや、喜び、挫折、感謝がある。
その家族のストーリーをいつも見守ってくれるのが家なのである。

だから、私はリフォームの時必ず想う。

これまで、どんな想いで、この家に住んでいたのか。
どんな想いで、この家を建てたのか。

そして、私共、樋口建設にリフォームを依頼してくれるお客様が、
どんな暮らしや、どんな風に家族を幸せにしたいのか。

こんな私がお手伝いさせて頂いてよろしいでしょうか。

父、母、姉、最愛の主人とお客様の家を一つ一つお手伝いさせて頂く事が、
なにより人生の喜びであり、誇りである。

                  ㈱樋口建設 新原円香