久留米市住宅リフォーム助成事業と子育てエコホーム支援事業

久留米市住宅リフォーム助成事業と子育てエコホーム支援事業

久留米市では、現在毎年、春、秋の2回リフォーム工事に関して補助金が出ています。
今回の案内は、令和6年4月19日より受付です。
対象工事は、主に省エネ改修、バリアフリー改修となっています。

省エネ改修は、お家の断熱効果をアップさせる内窓設置、窓、ドアの交換、ガラスの交換のリフォーム、また、タイル張りのお風呂からユニットバス(高断熱浴槽)へのリフォームです。

バリアフリー改修には、転倒防止のための手摺取り付け、つまずき防止の為の段差の解消、廊下の幅を通りやすく広げる工事、畳敷の部屋を滑りにくい床材(フローリング等)へのリフォーム、和式トイレから使いやすい洋式トイレへのリフォームなどです。

そこで、リフォーム助成金の活用法ですが、
久留米市のリフォーム助成金と、2024年キャンペーン子育てエコホーム支援事業の助成金の対象工事が、ほぼ同じ工事になっています。どちらか一方の申請となります。(重複は不可)

久留米市の助成金は、補助対象工事費の50%に相当する額 (上限額は10万円)で、子育てエコホーム支援事業は、設備機器等に対しての補助が、個別に設けられています。
子育てエコホーム支援事業は、申請額が5万円以上にならないと申請できない点があり、久留米市リフォーム助成金は、対象工事の50%からの申請ですので、どちらか一方で、多くの助成金が、おりる方で申請する方が良いでしょう。

また、子育てエコホーム支援事業は、登録業者のみの申請となりますが、久留米市のリフォーム助成金は、施主(工事をされる本人)が一般的に申請者になります。その際、工事の資料、お見積書、カタログ、補助金の算定書など、最後には、工事完了報告書を提出しなければなりませんが、なかなか、そこまでの準備が難しく、断念される方もいらっしゃいますが、委任状を準備し、業者に申請から完了報告まで、お任せするのも1つの方法だと思います。

入金方法は、子育てエコホーム支援事業は、業者に振込み、久留米市リフォーム助成事業は、施主本人の口座になります。